台湾旅情家族連れ 其の六(最終回)

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アヒルの焼鳥

滞在3日目の夜、翌日は朝から帰国するのでちょっと豪華な夕食を食べたでござる。

これも予算の都合と拙者の趣味でござるが、旅行中の食事は豪華なレストランなどで食べるよりも現地の人しか利用しないような食堂や屋台で食べるようにしていたでござる。豪華なレストランだとどうしても有名なエビチリとかペキンダックとかそういうのを注文してしまって新しい味覚に出会う事が出来ないでござるからな。なんだかよくわからない字の料理を注文してどんな料理が出てくるのかドキドキするのも旅の醍醐味でござる。

でも左の画像3枚はちょっと豪華なレストランで食べた料理の数々でござる。一番上がアヒルを焼豚みたいにしたヤツでござるな、とても美味しかったでござるよ。

春巻き?

フカヒレスープ

これは肉と野菜の詰まった春巻き?みたいな料理でござる。

その下はフカヒレスープ様でござる。お値段1000元=約3500円

拙者は生まれて初めて食べたのでござる、もちろん家族4人で仲良く分け合ったでござるよ。味は正直3500円も出して食べる程美味しいとは思わなかったでござるな。

写真は残念ながら無いでござるが他に拙者が美味しいと思ったのはチャーハン(日本のジャポニカ米ではなく細長いインディカ米のためパラパラした食感)や「牛肉麺」(いわゆるラーメンでござるが牛肉のダシの独特のスープで日本のラーメンとはまた違った味わい)が良かったでござるな。

そしておいしい食事を堪能したあとはゆっくり休み翌日はまた朝から夜までかけて日本に戻ったのでござる。短い旅でござったが家族4人で旅行が出来て本当に良かったでござる。

そして英語学習的に今回の旅をまとめて見ると、「自分の思い上がり」に気づかされたでござる。台湾は基本中国語でござるが英語と日本語が通じる可能性は同じくらいでござった。にも関わらずついつい英語で話そうとしてしまったり、英語も日本語も通じない場合のジェスチャーに手間取ったりと英語学習前よりコミュニケーション能力が下がったんじゃないかと思った程でござる。「ガッツが足りない」と言うヤツでござる。

もう少し中国語の表現を学んでおくべきだったと反省したでござる。あと面白いと思ったのは、空港の出入国係員とかの英語も日本語もある程度いける人と話していると英語も日本語もごちゃまぜになってくる事でござるな。

向こうが英語で質問してるのに日本語で答えたり、その逆もあったり、それでいてお互いちゃんと理解しているのでござるから面白い限りでござる。空港の審査官と長話する拙者もどうかと思うでござるが。

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