TOEIC Part4 対策
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リスニングパート最後の難関でござる、ここまで来るとそろそろ集中力が切れはじめて、ちょっとした英文を聞き逃したりするので冒頭のディレクションの時に伸びをしたり目をつぶってリラックスしたりして気持ちをリフレッシュさせると良いでござるよ。
テストの内容はパート3と似ていて今度は1人の人物によるスピーチやアナウンスを聴き取り、それに関する質問が2,3あるので最も適した答えを選ぶ。と言うものでござる。英文はパート3より若干長めなので中々キツイのでござるがパート3同様に質問の文を先に読んでおいて、
どの部分に注意して聴けば良いか先に理解しておくことと
出来るだけ早い段階でスピーチ等が行われている情景を把握する
上の二つが要点でござるな、講演での演説だったり新商品の紹介だったり機内や車内のアナウンスだったりするのでござるが
「誰が」「何処で」「何の目的で」「何を」
話しているのか早めに理解出来なければこのパートの問題を解くのは無理でござるな。あとリスニングパートと言ってもここまで来ると質問文を正確に理解する読解力やそのスピードが問われたりするのでリーディング能力の向上もかかせないでござる。
もちろんリスニングが完璧ならば質問文を読む必要は無いのでござるけど、このパートでもやはり、
わからない問題は2秒かけずに諦めること
特にTOIECを初めて受験するような御仁は模試なんぞをやっていたとしても本番の会場の静まり返った雰囲気に呑まれたりするものでござる。
そして最初は比較的簡単に解けていたのにパートを追うごとに徐々に難しくなってく問題に翻弄されて、パート4まで来ると「何を言っているのかさっぱり解らん!」と混乱してしまう可能性大なのでござる。
しかし待て、貴殿は満点を取るつもりでござるか?
解らない問題があったって、なんだか全然意味がわからなくったって、TOEICの受験者の半数以上はそういう人たちでござる。はっきり言ってTOEICで990点を取るような人は英会話教室やそういう関連の人で本来ならTOEICを受ける必要なんて無い人でござる。生徒や顧客へのハッタリで取ってるようなものでござるな。
TOEICは「解らなくてもいいじゃないか、英語学習者なんだもの」というみつおの様な気持ちで受けて、その時の自分の実力を素直に受け入れるようにしてくだされよ。