東南アジアンの細道 其の三

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バンコク中央駅

翌日はバンコクから少し足を延ばして電車に乗ってタイの古代王朝の遺跡アユタヤへ、左の写真はタイのローカル列車でござる。

なんだか知らないけど外国の列車って旅行風情を盛り上げてくれるでござるよな。「世界の車窓から」のあのテーマソングを思い浮かべながら窓の外の景色を眺めているととてもロマンチックな気分にさせられてしまうのでござる。

アユタヤの仏像

アユタヤの仏教遺跡の写真でござる。

歴史大好き、遺跡大好きの拙者はもうこの時点で興奮のあまり鼻血が出るかと思っていたでござる。一人静かな遺跡を歩きながら頭の中ではやはり「世界不思議発見」のテーマソングが。初めて見る実物の遺跡、とても感動したでござる。

アユタヤの風景

アユタヤは14世紀ごろから18世紀ごろまで栄えた王朝だったのでござるが、18世紀にビルマに攻め滅ばされてしまったそうでござる。

その時街や寺院も徹底的に破壊され、廃墟としての遺跡だけが残った、という事でござるな。左の写真はその時破壊された首のない仏像の群れでござる。

盛者必衰、その一言に尽きるでござる。

タイの鉄道からの眺め

遺跡では写真を取り捲ったのでござるが、それらを掲載していたら大変なので控えめにするでござる。

左の写真は帰りの列車の中から線路を写したものでござるが、普通に線路の上で子供が遊んでいるのでござる。子供どころか列車が走るすぐ真横に市場があったり、家を持てない人々がバラック小屋などを建てて生活している集落があったり、日本ではおよそ考えつかないような風景を何度も見て「日本って本当に豊かなんだな」としみじみ思ってしまったでござる。

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