Google Apps + 独自ドメインで自分だけのメールアドレス

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Google Appsとは

Google Apps(グーグルアップス)とは検索エンジンで有名なGoogle(グーグル)が提供しているWEBアプリケーションを集めたサービスです。Gmail,Googleカレンダー,Googleトーク,Googleドキュメントなどを無料またはサポート付きサービスを有料で利用する事が出来ます。個人や小規模なグループには無料のサービスで十分です。

このページではGoogle Appsと独自ドメインを組み合わせて自分だけのメールアドレスを作成し、OutlookExpressなどのメールソフトでメールを送受信する方法を解説します。

XXX@あなたのドメイン
こういうメールアドレスを好きなだけ作成する事が出来ます。
(※無料の Google Apps は最大10個まで。XXXは任意の文字列、あなたのドメインとはあなたの取得した独自ドメインです。)

※※ 2011年5月10日から無償版の新規登録の場合の最大アカウント数が10個までに制限される事になりました。それ以前に Google Apps に登録していれば5月10日以降も登録時の最大アカウント数までメールアドレスが作成できるようですが、それ以後に登録した無償版では10個までしかメールアドレスが作れなくなってしまいました。

独自ドメインについての解説及び取得方法はVALUE-DOMAINで独自ドメインを取得するを参考にして下さい。このページでは基本的にVALUE-DOMAIN(バリュードメイン)を利用した設定方法を紹介します。

DNSの解説 for ビギナーというページでDNSについて簡単に解説しています。VALUE-DOMAIN以外のネームサーバを利用している方はこちらをご覧になって適宜ご自分の環境に合わせて対応して下さい。

Google Appsに申し込む

それではGoogle Appsを利用するために(管理者)アカウントを作成します。Google Appsでは複数のユーザアカウントを利用する事ができるため、今後Googole Appsを管理するユーザのアカウントを管理者アカウントと呼ぶことにします。

まずGoogle Appsにアクセスして下さい。

Google Apps トップページ

このページでは個人や小規模なグループを想定して無料の Google Apps の解説をします。少し見つけにくいですが、画面の下の左の方にあるラインアップのリンクから Google Apps(無償版)のリンクをクリックします。見つからない場合は こちらのリンク をお使いください。Google は無償版をあまり使って欲しくないのか、時々無償版へのリンクが解りにくい場所へ移動されたり、リンク先のURLが変更されたりします。

機能比較ページ

無料の Google Apps と 有料の Google Apps for Business の機能比較ページです。業務用途でサポートが必要な場合や大規模なグループの場合には有料の Google Apps for Business の利用が必要となります。

※以前は無料版は Standard Edition、有料版は Premier Edition と呼ばれていましたが上記のように名称が変更となりました。

無料版で問題がなければ 開始方法 のリンクをクリックして下さい。

ドメイン入力画面

ご自分のドメインを入力して下さい。ドメインをお持ちでない方はGoogleで取得する事も出来ますが、値段や管理のしやすさなどを考慮にいれて VALUE-DOMAIN(バリュードメイン) での取得をお勧めします。

ドメインの取得方法についてはVALUE-DOMAINで独自ドメインを取得するを参考にして下さい。

情報入力

必要な情報を入力します、DNSの設定については後で説明しますのでチェックボックスをオンにして下さい。必須項目以外についてはよく解らなければ入力しなくても結構です。

管理者アカウント作成

管理者アカウントを作成します。なおGoogle Appsのユーザーアカウントは管理者も一般ユーザも

ユーザー名@あなたのドメイン

と言うメールアドレスによって管理されます。つまりここで作成するメールアドレスが管理者メールアドレスとなります。

必要事項を入力し規約を読んだら同意して設定を続行をクリックして下さい。同意すれば管理者アカウントの作成は完了です。実際に利用するにはドメインの所有者である事を確認する必要があります。

ドメインの所有権を確認する

セットアップ ウィザード

管理者アカウントを作成して規約に同意すると、初期設定のセットアップ ウィザードの画面が開きます。しかしこのウィザードは個人や小規模なグループの場合には不必要な手順が多いので使用しません。画面上部のメニューから ダッシュボード を選んでクリックしてください。

ダッシュボード

ダッシュボードに入りました。Google Appsを利用するためにはドメインの所有権を確認する必要があります。Google Appsを有効にする のリンクをクリックして下さい。

所有権の確認

ドメインの所有権を確認するためにはドメイン名で公開されたWEBサーバ上にGoogleの指定するHTMLファイルをアップロードするか(※例)、ドメインのDNS設定にGoogleの指定する TXT(テキスト)レコードを書き加える必要があります。

※例
上の画面に表示される HTML確認ファイル をダウンロードし、使用するドメインの直下にアップロードして、確認ボタンをクリックしてください。

このページではWEBサーバを使用していない方のためにTXTレコードを書き加える設定を説明します。HTMLファイルをアップロードする方法を選ばれた方は画面の指示に従って確認を終えたら、MXレコードの設定をする へ進んでください。

英語なのでちょっと解りにくいですが、メニュータブから Alternate methods(別の方法)をクリックしてください。

所有権の確認2

3種類の方法が記載されていますが、DNSレコードをドメインの設定に追加 を選択し、ドメイン レジストラまたはプロバイダを選択 のプルダウンから その他 を選びます。

そうすると以下のような文字列が表示されますので、選択してコピーしてください。

google-site-verification=XXXXXXXXXXXXXX
(XXXXXは個別の文字列)

 

次にVALUE-DOMAINでのTXTレコードの設定の仕方を説明しますので、ブラウザで別のウィンドウを開きVALUE-DOMAINのメニューからDNSレコード/URL転送の変更を選択してDNSレコードの管理画面に入ります。

TXTレコード設定

DNSレコードの編集画面です。

txt @ google-site-verification=XXXXXXXX

上記の様に txt @ の後に先ほどコピーした文字列をペーストして保存してください。注意点としてはスペースも含めて文字は全て半角で入力します。

設定をしたら所有権の確認の画面に戻り、しばらく時間をおいてから確認ボタンをクリックしてください。

保存したDNSの設定の反映やドメイン所有権の確認には時間がかかる場合があります。根気よく待って下さい。

※VALUE-DOMAINでドメインを管理していても他社のネームサーバを利用していると上記の設定例は使えません。

特に一部のドメインは上位レジストラであるENOMのネームサーバに自動的に登録されている事がありますので、その場合はドメインの管理画面からネームサーバをVALUE-DOMAINのネームサーバに変更して下さい。

MXレコードの設定をする

無事にドメインの所有権の確認が終わったら次はあなたのドメインでメールを送受信できるようにDNSの設定をします。先ほどはTXTレコードというものを設定しましたが、今度はMX(エムエックス)レコードというものを設定します。

ダッシュボード2


まずダッシュボード下部のメニューからメールを有効にする選んでをクリックして下さい。

MXレコード設定1

色々難しい事が書いてありますが、あなたのドメインでのメールのやりとりにGoogleのメールサーバを使用する方法が書いてあります。具体的な設定方法は次で説明します。

MXレコード設定2

再びVALUE-DOMAINのメニューからDNSレコード/URL転送の変更を選択してDNSレコードの管理画面に入ります。

mx aspmx.l.google.com. 10
mx alt1.aspmx.l.google.com. 20
mx alt2.aspmx.l.google.com. 20
mx aspmx2.googlemail.com. 30
mx aspmx3.googlemail.com. 30
mx aspmx4.googlemail.com. 30
mx aspmx5.googlemail.com. 30
txt @ v=spf1 include:_spf.google.com ~all

そして以上の8行を新たに加えて設定を保存して下さい。コピー&ペーストで構いません。キーボードで入力する場合はcom.の様に後ろに.(ドット)を付けるのを忘れないで下さい。

一番下のtxtから始まる行はSPF(エスピーエフ)レコードと言って、あなたのドメインを偽装したなりすましメールを防ぐためのものです。この行のcomの後ろには.(ドット)は付きませんので注意して下さい。

もしこれ以前にxreaや他のメールサーバなどを利用していて他のMXレコードやSPFレコードが記入してあれば削除して下さい。

保存したDNSの設定が反映されるまでには多少時間がかかります。

※VALUE-DOMAINでドメインを管理していても他社のネームサーバを利用していると上記の設定例は使えません。

特に一部のドメインは上位レジストラであるENOMのネームサーバに自動的に登録されている事がありますので、その場合はドメインの管理画面からネームサーバをVALUE-DOMAINのネームサーバに変更して下さい。

MXレコード設定1

DNSの設定が終了したら先ほどの画面に戻って指定された手順を完了しましたのボタンをクリックして下さい。

するとまたダッシュボードに戻りますが「お客様のドメインの MX レコードを確認しています。 完了するまでに 48 時間程度かかることがあります。」と表示されます。確認が終わるまで根気良く待ちましょう。

MXレコードの確認が終わればWEBメールを使って作成した自分のメールアドレスでメールの送受信が出来ます。

メールソフトで送受信できるようにする

ここまで済んだら作成したメールアドレスでWEBメール(Gmail)を使ってメールの送受信をする事が出来ます。しかしどうせならOutlookExpressなどのメールソフトを使ってメールの送受信が出来るようになると便利です。ここではOutlookExpressでの設定の仕方を解説します。

POPダウンロードを有効にする

まず始めにGoogle AppsのダッシュボードからGmailへ移動します。 画面右上の受信トレイのリンクをクリックして下さい。

Gmail トップページ

Gmailにログインしました。次に右上の歯車マークをクリックしてメール設定を選択して下さい。そして表示された設定画面からメール転送とPOP/IMAPのタブをクリックして下さい。

POPダウンロード設定

メールソフトを使ったメールの受信にはPOP(ポップ:Post Office Protocol)とIMAP(アイマップ:Internet Message Access Protocol)の2種類の方法がありますが、ここではPOPでのやり方を解説します。複数のPCから同じメールアドレスにアクセスする場合やGmailと連携して使用する場合は IMAP の方が便利だったりしますで、そういう方は適宜ご自分で対応してください。

真ん中のPOPダウンロードの項目1.すべてのメールでPOPを有効にするのラジオボタンをチェックして下さい。 今後受信する~を選んでも同じです。項目2.POPでメッセージにアクセスする場合もご自由に選んで下さい。

選び終わったら変更を保存をクリックして下さい。

次に項目3.メールクライアントの設定に入りますが、ここの設定手順をクリックすると主なメールソフトでの設定方法が解説されています。この次はOutlookExpressを使用していてGoogleの説明では解りにくかった方のために解説をします。

メールソフト(クライアント)の設定をする

それではOutlookExpressの設定に移ります。OutlookExpressを起動して下さい。

outlookexpree設定1

上部のツールタブを選択しアカウントをクリックします。

outlookexpress設定2

表示されたウインドウの右上の追加をクリックし、次にメールをクリックします。

outlookexpress設定3

表示名を入力します。メールを送信した時にここで入力した名前が相手側に表示されます。

次へをクリックするとメールアドレスの入力画面になりますので、作成したメールアドレスを入力して下さい。

outlookexpress設定4

電子メールサーバ名の入力画面です。

電子メールサーバの種類はPOP3

受信メール (POP3、IMAP または HTTP) サーバーには、pop.gmail.com

送信メール (SMTP) サーバーには、smtp.gmail.com

と入力して次へをクリックして下さい。

outlookexpress設定5

アカウントとパスワードを入力します。

アカウントは ユーザー名@あなたのドメイン のメールアドレスです。

パスワードはGoogle AppsまたはGmailのログインパスワードです。

パスワードを保存するは適宜選択して下さい。

入力が終わったら次へをクリックし、完了をクリックして下さい。

outlookexpress設定6

表示されたウインドウのpop.gmail.comを選択してプロパティをクリックします。次に詳細設定タブをクリックして下さい。

outlookexpress設定7

送信メール (SMTP)の下のこのサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL) が必要の横のチェックボックスをオンにして下さい。

送信メール (SMTP)欄に465と入力して下さい。

受信メール (POP3)の下のこのサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL) が必要の横のチェックボックスをオンにして下さい。

受信メール (POP3)欄に995と入力して下さい。(自動的に変わる場合があります)

outlookexpress設定8

次にサーバータブをクリックして、このサーバーは認証が必要のチェックボタンをオンにして下さい。

OKを押します。

送受信ボタンを押してみて問題なくサーバにアクセスしたら設定は終了です。

お疲れ様でした。なおGoogle Appsの管理画面のメニューから組織とユーザーに入り、新しいユーザーを作成をクリックすると無償版では最大10個までユーザーアカウント(メールアドレス)を作成する事が出来ます。

DOMAIN TIPS

 

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