TOEIC Bridge対策リスニングセクション

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このページではTOEIC Bridgeのリスニングセクションを各パート毎に対策を解説するでござる。

Part1 (写真描写問題) 対策

問題数は15問でござる。
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されるでござる。説明文は印刷されておらず、4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする問題でござる。

英語リスニング能力の最も基礎的な部分が試されるテストでござるな。TOEICテストの同パートとは違って写真を見てパッと目に映った人物や物が主語になる事が多いので、

主に主語となる対象が
「どんな事をしているか?」や「どんな状態か?」
が問われるでござる。

同じくTOEICテストのようなひっかけ問題も少ないので基礎的な語彙力も試されるでござるな。知らない動詞や名詞が出てきたら意味を考えても仕方ないので意味の解る文章から答えを推測してくだされ。

意味の解る文章が写真に近い→その答えを選択
意味の解る文章が写真とかけ離れてる→それ以外から選択

と言った具合でござる。

前述の通り英語リスニングにおける最も基礎的な能力が問われる問題でござるので、まずはこのパートを攻略するようにリスニングの学習をするとリスニング全体にとって良い結果が出るかも知れないでござる。

Part2 (応答問題) 対策

問題数は20問でござる。
1つの質問とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送されるでござる。印刷はされておらず、質問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする問題でござる。

質問文及び返答文は大半が単文節でござる。

出題に全く文字が使われず聞き取りのみと言うのは初めての方には難しく感じられるかも知れないでござるな。

初めに流れる疑問文で最も注意して聞く部分は、「疑問詞」でござる、
疑問文なので「何を聞いているか?」が解らないと解答のしようがないでござるからな。

特に「Who (誰が)、What (何が)、When (何時)、Where (何処で)、Whose (誰の)」などの聞き間違えをしないように注意してくだされ。

疑問詞>主語>動詞>目的語・補語の順に英文の規則に沿った形で注意して聴き取るとよいでござる。

ただし、次の問題の疑問文を聞き逃さないように解らなかったら適当にマークして、すぐ次の問題を聞き取る体制を取れるようにして下され。難しい問題に拘らず、比較的簡単な問題でしっかり点を取るようにした方が良いと思うでござる。

Part3 (会話問題) 対策

問題数は15問でござる。
2人の人物による会話や、説明文などが一度だけ放送されるでござる。印刷はされておらず、会話や説明文などを聞いて、問題用紙に印刷された質問と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする問題でござる。

リスニング問題なのでリスニング能力が求められるのはもちろんなのでござるが、このパートではリーディング能力も問われるのでござる。

まず各会話文が流れる前にその問題の質問文を読んで把握するようにして下され、このことによって、会話文のどこに注意して聞けばよいか解るので解答するのが大分楽になるのでござる。時間的余裕があれば返答文にも目を通せるようになると良いでござるな。

比較的長い文章の聞き取りになるので慣れていないと混乱したり集中力の維持が難しかったりするかも知れないでござる。

全体の対策としては、TOEICに比べて模試問題集が少ないのは仕方ないとしても、なんとか問題形式に慣れる工夫をしてくだされ。TOEIC初級者向けの模試問題集などでも代用できるかも知れないでござる。

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